らふたぁブログ

シワ

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私たちは日常的に他人の顔を見て、年齢を推測し、年上と思えば敬語(丁寧語・謙譲語・尊敬語)を用いて円満な対人関係を維持しております。

それは老化現象は加齢と共に推移することを経験の中から学び取っているからです。

最も象徴的な老化現象が『シワ』です。

それではシワについて解説させていただきます。

シワの発生には4つの原因があります。

①自然治癒力の低下

②骨格筋の老化

③コラーゲンの不溶化

④皮膚の急激な収縮や損傷

①自然治癒力の低下

A角質層は a ヒアルロン酸 b リン脂質 c NMF(天然保湿因子) で形成されております。

B表皮層は増殖細胞である基底細胞で形成されております。

基底細胞は娘細胞~有棘細胞~顆粒細胞~角質細胞と絶えず新陳代謝を繰り返しております。

C真皮層は線維芽細胞から分泌されるプロテオグリカン (a ヒアルロン酸 bガラクトサミン cコンドロイチン硫酸 d ケラタン硫酸など)
が結合組織(マトリックス)として線維(コラーゲン・エラスチン)の隙間を埋めております。

これらの働きが低下するとシワが発生します。

しかし、このシワは簡単に改善できる良性のシワです。

②骨格筋の老化

私たちは生命活動を行う為、エネルギーを必要としております。

エネルギーの多くは骨格筋で形成されます。

骨格筋には白色筋と赤色筋が存在します。

白色筋は炭水化物(糖類)を爆発(分解)させ、瞬発力を発生させます。結果、副産物として『乳酸』を形成させ、時間の経過とともに細胞を損傷し、骨格筋の老化を招きます。

赤色筋は脂肪を燃焼させ、持続力を発生させます。結果、副産物として『過酸化脂質』を形成させ、時間の経過とともに細胞を損傷し、骨格筋の老化を招きます。

結果、骨格筋の伸縮性が低下し、シワが発生します。

しかし、このシワは簡単には改善できない悪性のシワです。

③コラーゲンの不溶化

私たちが対面する方の顔で年齢を推測できる理由はコラーゲンによるものです。

コラーゲンには『コラーゲン年齢=人の年齢』という法則性があります。

赤ちゃんはトロポコラーゲンという水溶性のコラーゲンによって皮膚が形成されております。

その為、弾力性とみずみずしさに富んでおります。しかし皮膚の強度は著しく弱く、傷がつきやすいのが特徴です。

成長と共にプレコラーゲンという重合コラーゲンに変わります。結果、弾力性とみずみずしさが減退します。しかし皮膚の強度は強くなり保護能力が高まります。

加齢と共にメタコラーゲンという不溶性コラーゲンが増え始めます。結果、シワが発生し弾力性とみずみずしさを失います。しかし皮膚の強度は著しく高まります。

結論的に申し上げますと、コラーゲンは加齢による自然治癒力の低下を補う皮膚構造であると言えます。

しかし、このシワは極めて改善の難しい超悪性のシワということになります。

④皮膚の急激な収縮や損傷

代表的な現象が妊娠線です。

妊娠で伸びた皮膚が出産と同時に収縮するとことによってシワが発生します。

同じようにダイエットでもこのような現象が起きる場合があります。

このことを詳しく申し上げます。

毛髪・爪・表皮はケラチンという硬たんぱく質で形成されております。ケラチンの組成は20種類のアミノ酸です。

アミノ酸とはNH2 (アミノ基) とCOOH(カルボキシル基) を持つ化合物の総称をいいます。

またケラチンは ①水素結合 ②塩結合(イオン) ③シスチン結合 ④ペプチド結合の側鎖結合により、立体構造を形成させております。

※立体構造とは「はしご」を想像してください。支柱がポリぺプチド、ステップが側鎖結合

側鎖結合の一例を申し上げますと、ほとんどの方が洗顔後シワが伸びる体験をしていると思います。これは水素結合が水によって切断されたことによって起きる現象です。

また、癖毛や縮毛の方が梅雨の時期や雨の日に毛髪が『爆弾状態』になる経験をしている方が多いはずです。これも湿度により水素結合が切断され、ブローやブラッシング効果が消滅した結果、起きた現象です。

妊娠線や大ジワ、皮膚の損傷によって発生する瘢痕(ニキビ痕・とびひ痕・水ぼうそう痕・帯状疱疹痕)はペプチド結合によって形成されております。

ペプチド結合は強く解除が極めて困難な結合です。

しかし心配はいりません。

理学美容は『縮毛矯正技術』でペプチド結合の解除を行います。

頑固な骨格筋の伸縮性の低下によるシワ・妊娠線・ダイエットで発生するシワ・手のシワ・瘢痕など一般の美容では対応が難しいシワに対してペプチド結合の解除によって改善を致します。

その秘密は酵素です。

酵素とは触媒能力を持つたんぱく質の総称です。

触媒とは自分が変わることなく相手の形状や性質を変える能力を言います。

具体的に申し上げますと

炭水化物を発酵させるとデキストリンが形成されます。

デキストリンを発酵させるとブドウ糖や果糖が形成されます。

ブドウ糖や果糖を発酵させるとアルコールが形成されます。

アルコールを発酵させると酢が形成されます。

しかし、酵母は全く変化することなく触媒作用を行っております。

理学美容における酵素は

Aスルフヒドリル酵素

Bオキシドレダクダーゼ

Cシステインプロテアーゼ

D酵母などの複合酵素によってペプチド結合を効果的に解除しております。

妊娠線・大ジワ・小ジワ・瘢痕・たるみの改善に朗報です。

理学美容は時代の要求であり、時代の必然です。